| URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/MK040039000001 |
| 木簡番号 |
0 |
| 本文 |
・大飯□〔処ヵ〕○/丈部真大/矢田部□□∥○/矢田部子虫/丈部小□□□∥/丈部□∥・○/丈部□〔子ヵ〕万呂/矢田部里□〔男ヵ〕∥○/○/物部□〔稲ヵ〕∥○/○/矢田部□∥ |
| 寸法(mm) |
縦 |
(236) |
| 横 |
31 |
| 厚さ |
3 |
| 型式番号 |
019
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| 出典 |
木研40-39頁-(1) |
| 文字説明 |
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| 形状 |
上端木簡加工時の切断痕が残存しているか、下欠(折損)。 |
| 樹種 |
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| 木取り |
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| 遺跡名 |
尾羽廃寺跡〈1-⑤区〉
 
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| 所在地 |
静岡県静岡市清水区尾羽 |
| 調査主体 |
静岡県埋蔵文化財センター
 
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| 発掘次数 |
第1次本調査(2016年度)
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| 遺構番号 |
SD06
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| 地区名 |
MK040039
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| 内容分類 |
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| 国郡郷里 |
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| 人名 |
丈部真大・矢田部□□・矢田部子虫・丈部小□□□・丈部□・丈部(子)万呂・矢田部里(男)・物部(稲)・矢田部□ |
| 和暦 |
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| 西暦 |
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| 遺構の年代観 |
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| 木簡説明 |
上端は木簡加工時の切断痕が残存しているか。下端は折損している。左右両辺は原形を保っているものと考える。表面の「大飯」は「大殿」ではとの指摘もあったが、これに続く「矢田マ」との間の字は「処」と読め、「殿」の偏付近が「飯」の旧字体「飯」の部首「𩙿」偏と解される。木簡表面には「丈部」「矢田部」、裏面には「丈部」「矢田部」「物部」などのウジ名をもつ計九人の名が見られる。裏面の「矢田部里男」の「男」は字形が大きく崩れている。なお、二条大路木簡の廬原郡からの調(鰹の加工品)に付された荷札木簡に「丈部」「矢田部」がみられる。 |
| DOI |
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