①すべて・②本文
①すべて…検索語と一致する情報をもつ木簡を検索します(本文のみでなくすべての項目を検索)
②本文…検索語と一致する本文をもつ木簡を検索します(本文のみを検索)
*何も選択しないと自動的に①「全ての項目」が選択されます
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▲TOP
各検索項目についての説明は以下の通りです。
(*を付した項目は未入力の場合が多くあります点、ご了解ください。)
個々の木簡の詳細画面に付与される固定のURLです。このURLから該当ページが直接表示できます。
報告書に掲載され木簡番号が付されている木簡についてのみ表示します。木簡番号のないものは、「0」となります。
漢字の表記は、原則として現行常用字体に改めましたが、「龍」「廣」「寶」「嶋」「籠」などについてはこの字体を使用しました。
釈文中に用いた記号は以下の通りです。
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本文の記号の説明
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\
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改行を示す。
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/
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割書の始まりを示す。
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//
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割書についての割書(二重の割書)の始まりを示す。
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∥
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割書や割書についての割書(二重の割書)の終わりを示す。
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・
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木簡の表裏に文字がある場合、その区別を示す。
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□
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欠損文字のうち字数が確認できるものを示す。
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《 》
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欠損文字のうち字数が推定できるものを示す。
《○○》のように、○でおよその長さを示した場合がある。
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〈 〉
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欠損文字のうち字数が確認できないものを示す。
〈○○〉のように、○でおよその長さを示した場合がある。
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←、→
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記載内容から見て上、または下に少なくとも1文字以上の文字を示す。
←――のように、―でおよその長さを示した場合がある。
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…
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木簡の中央が欠損して、直接つながらないことを示す。
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〇
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文字が書かれていない部分を示すが、省略した場合がある。
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■
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抹消により判読困難なもの。
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【 】
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天地逆
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{ }
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木簡の木目と直角の方向に書かれた文字を示す。
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*A[×B]
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文字Bの上に重書して文字Aを記して訂正していることを示す。
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~
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抹消した字画の明らかなものを示す。抹消した字画の後に付く。
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「 」
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異筆・追筆を示す。
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『 』
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「」とは更に異なる異筆・追筆を示す。
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( )
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校訂注および説明注。
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〔 〕
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校訂に関する注のうち、本文に置き換わるべき文字を含むもの。
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カ
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編者が加えた注で疑問の残るもの。
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§
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合点を示す。
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刻線を示す。
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※
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墨線を示す。
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◎
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丸もしくは二重丸の記号を示す。
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▲
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三角の記号を示す。
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◇
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穿孔を示す。
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γ
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符ろく(呪符にみえる梵字・絵ではない記号)を示す。
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β
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梵字を示す。
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ε
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絵を示す。
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δ
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屋号(目印)・花押を示す。
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θ
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焼印。
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〓
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JISコードにない特殊な文字を示す。
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●
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文字数を対応させるためのもので意味はもたない。
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「縦」、「横」、「厚さ」(単位:ミリメートル)の3項目に分けています。
「縦」は長さを示し、文字の方向によるのを原則とします。長さに関する表現(「長さ」「長辺」等「長」字を含むもの)、高さに関する表現(「器高」等「高」が含まれるもの)も含みます。
「横」は幅を示します。幅に関する表現(「幅」字を含むもの、「径」及び「径」字を含むもの、「外寸」・「内寸」)も含みます。
「厚さ」には「奥行」も含みます。
1点の木簡がいくつかの断片に分かれる場合、各断片の寸法を項目毎に「;」でつなげて示します(ab等でそれぞれのパーツに名称を付けている場合もあります)。
欠損や二次的整形によって原形を保っていない場合には、数字に( )を付けました。但し、『木簡研究』では二次的整形の場合には( )を付けないことになっています。
『木簡研究』掲載のデータをそのまま収録していますので、『木簡研究』から収録した木簡の寸法についてはご留意ください。なお、削屑については寸法を示していません。
木簡の現在の形態を示す番号です。奈良文化財研究所で現在使用している型式番号は以下の18種類です。端とは木簡を木目方向においた時の上下両端をいいます。
なお、調査機関により独自の型式番号を採用している場合がありますので、各報告書等もご参照ください。なお、時代を示す数字が型式番号の冒頭に付いたデータが入っている場合があります。
5 飛鳥時代
6 奈良時代
7 平安時代
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型式番号の説明(図もご参照ください)
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011型式
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長方形の材のもの。
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015型式
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長方形の材の側面に孔を穿ったもの。
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019型式
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一端が方頭で、他端は折損・腐蝕などによって原形の失われたもの。
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021型式
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小型矩形のもの。
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022型式
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小型矩形の材の一端を圭頭にしたもの。
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031型式
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長方形の材の両端の左右に切り込みをいれたもの。
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032型式
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長方形の材の一端の左右に切り込みをいれたもの。
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033型式
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長方形の材の一端の左右に切り込みをいれ、他端を尖らせたもの。
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039型式
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長方形の材の一端の左右に切り込みがあるが、他端は折損・腐蝕などによって原形の失われたもの。
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041型式
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長方形の材の一端の左右を削り羽子板の柄状に作ったもの。
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043型式
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長方形の材の一端の左右を削り羽子板の柄状にし、左右に切り込みをもつもの。
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049型式
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長方形の材の一端の左右を削り羽子板の柄状にしているが、他端は折損・腐蝕などによって原形の失われたもの。
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051型式
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長方形の材の一端を尖らせたもの。
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059型式
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長方形の材の一端を尖らせているが、他端は折損・腐蝕などによって原形の失われたもの。
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061型式
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用途の明瞭な木製品に墨書のあるもの。
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065型式
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用途未詳の木製品に墨書のあるもの。
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081型式
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折損・割截・腐蝕その他によって原形の判明しないもの。
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091型式
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削屑。
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木簡の釈文が報告されている出典を示します。概報刊行後に木簡に関する正報告書(図録)が出された場合には、データは正報告書によることとし、概報のデータは削除するのを原則とし出典を併記しました。
但し、概報によるデータと正報告書によるデータが別個に収録され重複している場合もあります。
概報または正報告書(図録)で報告されている木簡で、『木簡研究』にも収録されているものについては、原則として出典を併記しました。
木簡に関する専門の報告書(図録)以外の、個々の報告書の遺物の項に収載された木簡については、原則として『木簡研究』への収載をまって収録することとし、また個々の報告書は出典としては掲げてありませんので、『木簡研究』をご参照ください。
複数の釈文が公表されている場合には、最新の釈文を収録するように努めましたが、未入力の場合、あるいは、別個のデータとして同じ木簡が重複して収録されている場合がありますので、出典あるいは各調査機関にご確認ください。
現在このデータベースが収録している木簡の出典と略号は次の通りです。(申し訳ありませんが、表示は日本語のみです。)
出典一覧はこちら>>>
本文の文字に関し、活字として表現できないもの(文字や記号)を説明したものです。
特に、UTF-8の文字コードでは表示できない文字は「〓」で表示していますが、その文字を、解字形式(例:本文「〓」は「沈」の下に「皿」。など)で説明しています。
あるいは、字の形や書きぶりについても報告書等に注記がある場合、摘記しています。
木簡の欠落部分などの説明です。その他、一部木簡の用途を示す場合があります。
木簡に使用した木の種類を示します。略号は以下の通りです。(H=檜、S=杉、N=針葉樹、K=広葉樹)生物顕微鏡を用いた観察による樹種同定の結果は、末尾に「△」をつけました。
木簡が出土した遺跡の調査を担当した機関などを示します。
木簡が出土した発掘調査次数です。各出典をご参照ください。
木簡が出土した遺構の番号を示します。遺構の略号は、各出典(報告書)によります。
木簡が出土した遺跡の地区の位置を示します。各出典をご参照ください。
木簡の記載内容による分類です。末尾に「?」のついているものは推定です。
木簡に記載された地名を、池邊彌『和名類聚抄郡郷里驛名考證』に準拠して可能な限り収録したものです。
地名が不確定、また複数可能性がある場合は全文を「( )」で囲み、地名が複数想定されるがなかでも可能性が高いものについては、これを「( )」で囲まず先頭に置きました。
木簡の当時と『和名類聚抄郡郷里驛名考證』とで地名が異なる場合、「『和名類聚抄郡郷里驛名考證』時点の地名〈木簡の時期の地名〉」の順としました。
木簡に記載された人名を収録したものです。本文の通りに収載しているため、人名の一部のみを示す場合があります。
確定できない文字には「( )」をつけ、人名が推定の場合は「【 】」で囲みました。
木簡に記載された年号を収録したものです。数字はアラビア数字に直してあります。
木簡に記載された日付を西暦で収録したものです。数字はアラビア数字に直してあります。
木簡の形状や内容についての説明です。内容は基本的に、出典欄に示されている以下の正報告書の「解説」に従っています。
飛鳥藤原京1~2、藤原宮1~3、平城宮1~7、平城京1~3
検索した木簡を取り上げた研究文献一覧を表示します。研究文献情報としてタイトル、著者、掲載誌、巻号、出版年を表示しています。
掲載誌等については、原則として初出情報を表示するものとします。但し、単行本等に再録するにあたり再編・補訂されたものについては、こちらを優先し、章のタイトルを示しました。
その場合、備考欄に「既出の二篇を補訂」、あるいは「第○節のみ既出。他は新稿。」のように記し、わかる範囲で再編状況を示すようにしました。
なお、他の論文関係のデータベース(法政大学国際日本学研究所(小口雅史氏編)「日本古代史関係研究文献目録データベース」、国立情報学研究所「CiNii」)へのリンクも表示しています。
※当面は、主として木簡学会編『木簡研究』に掲載されている論文等をカヴァーするに過ぎませんが、今後、他の研究文献についても、定期的にデータを増補していく予定です。
本文の語句を意味から分類した結果を示します。意味分類は、大中小の3階層で、各語句にタグ付けしています。
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