| URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/MK012123000001 |
| 木簡番号 |
0 |
| 本文 |
・□□〔置ヵ〕部果安乙嶋北野三和廣麿射水□□〔番ヵ〕□原○/□○〈〉/葦原里正□□〔果司ヵ〕郡司射水□□□∥・【□〔表ヵ〕大□〔是ヵ〕】 |
| 寸法(mm) |
縦 |
(859) |
| 横 |
36 |
| 厚さ |
15 |
| 型式番号 |
059
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| 出典 |
木研46-130頁-(1)(木研12-123頁-(1)・木研12-123頁-(2)) |
| 文字説明 |
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| 形状 |
先端から約一九㎝腐食。中央部(先端から約四七~五〇㎝まで)は斜めに折損、かつ周辺が炭化。左辺は下端から九・三㎝まで幅一〇㎜を二次的に除去、右辺は下端から一一・九㎝を最大六㎜までを二次的に除去。 |
| 樹種 |
(針葉樹) |
| 木取り |
柾目 |
| 遺跡名 |
辻遺跡
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| 所在地 |
富山県中新川郡立山町辻 |
| 調査主体 |
立山町教育委員会
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| 発掘次数 |
2
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| 遺構番号 |
川跡(沼地)
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| 地区名 |
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| 内容分類 |
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| 国郡郷里 |
(摂津国兔原郡葦原郷〈葦原里〉/駿河国志太郡葦原郷〈葦原里〉) |
| 人名 |
□(置)部果安・乙嶋北野・三和廣麿・射水・射水□□□ |
| 和暦 |
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| 西暦 |
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| 遺構の年代観 |
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| 木簡説明 |
先端から約一九㎝までは腐食している。中央部(先端から約四七~五〇㎝まで)は斜めに折損し、かつ周辺が炭化している。左辺では下端から九・三㎝まで幅一〇㎜を二次的に除去、右辺では下端から一一・九㎝を最大六㎜までを二次的に除去している。樹種不明(針葉樹)、柾目。墨の残りは良好であったが、保存処理後三〇年経過後の現在かなり薄くなっている。基部両側辺の加工は、文字を削っていることから、二次加工は木簡使用後に行われたことがわかる。文字中に「里正」が見え、郷里制が施行された霊亀三年(717)~天平一二年(740)の間に木簡として使用された。この木簡には郡司射水氏をはじめとした四人以上の氏族の名前が列記されるが、これがどのような目的で作成されたものかは不明である。なお、この木簡は使用後、刀形に二次加工され、祭祀具として使用された。本遺跡は、『倭名類聚抄』記載の新川郡「河枯」(川枯)郷の比定地に含まれ、この郷またはその下の里に関連する官衙遺跡の祭祀場が発掘調査地と考えられる。主体となる官衙遺跡本体の位置については不明である。刀形は富山県内では五遺跡から一一点が出土している(木研46)。(1)(2)は元来一本のものであろう。地中に突き刺さる形で出土、投棄されたものと考えられる。はじめに長い木簡として文字が書かれた後、火をうけて二本となり、再びならし書きがなされたのであろう。(1)は人物名の列挙。(2)は八世紀前半の年代、郡司として射水氏の存在を従来より一世紀以上さかのぼらせた(木研12)。 |
| DOI |
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| 関連URL |
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| 画像利用条件 |
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