| URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6ALTTE46000025 |
| 木簡番号 |
3006 |
| 本文 |
・□□〔造東ヵ〕内司運蒭一百→…←出小子門・○十月廿八日□→…←小野滋野 |
| 寸法(mm) |
縦 |
(186+116) |
| 横 |
(22) |
| 厚さ |
3 |
| 型式番号 |
081
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| 出典 |
木研7-119頁-(1)(平城宮3-3006･ 城5-5上(28)･城5-5上(29)･日本古代木簡選) |
| 文字説明 |
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| 形状 |
二片接続､下切断､中欠｡上下片は途中が欠損して直接接続しないが､材質と筆蹟からみて同一簡である｡左右は割れて欠損｡上は一部切断面が残り原形である｡ |
| 樹種 |
杉 |
| 木取り |
板目 |
| 遺跡名 |
平城宮小子門地区
Heijō Palace (Chiisakobe Gate Sector)
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| 所在地 |
奈良県奈良市法華寺町 |
| 調査主体 |
奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部
Department of Heijō Palace Site Investigations, Nara National Research Institute for Cultural Properties
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| 発掘次数 |
39
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| 遺構番号 |
SD4951Ⅲ区
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| 地区名 |
6ALTTE46
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| 内容分類 |
文書
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| 国郡郷里 |
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| 人名 |
小野滋野 |
| 和暦 |
10月28日 |
| 西暦 |
10(月), 28(日) |
| 遺構の年代観 |
733-769 |
| 木簡説明 |
上･下片は途中が欠損して直接接続しないが､材質と筆蹟からみて同一簡である｡左右は割れて欠損｡上は一部切断面が残り原形である｡下切断｡三〇〇六･三〇〇七は門からの物資の搬出入に関する木簡で､小子門はＳＢ五〇〇〇の門号と推測される（第三章参照）｡造東内司は東内の造営に当る官司で､東内の造営は神護景雲元年末から同三年初にかけて行なわれ､この点から本木簡の年代をこの時期に限定できる｡造東内司が東張出部南面にある小子門ＳＢ五〇〇〇を物資の搬出に利用していることからみて､平城宮の東内が東張出部の一郭に所在したと推測できる（二五頁参照）｡小野滋野は宝亀八年六月出発の遣唐使判官として入唐し､同九年十月帰着した｡時に遣唐使判官勅旨大丞正六位上兼下総権介であった（続日本紀宝亀九年十月乙未条）｡ |
| DOI |
http://doi.org/10.24484/mokkanko.6ALTTE46000025
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