| URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6AJHQF64000101 |
| 木簡番号 |
1674 |
| 本文 |
考仕令 |
| 寸法(mm) |
縦 |
(86) |
| 横 |
(6) |
| 厚さ |
(14) |
| 型式番号 |
081
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| 出典 |
藤原宮4-1674(木研3-21頁-(30)･ 飛6-22下(243)) |
| 文字説明 |
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| 形状 |
上切断、下欠(折れ)、左欠(割れ)、右欠(割れ)、裏面割れ。 |
| 樹種 |
ﾋﾉｷ属△ |
| 木取り |
追柾目 |
| 遺跡名 |
藤原宮南面西門西方地区
Fujiwara Palace (Southern Side of the West Gate, Western Sector)
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| 所在地 |
奈良県橿原市飛驒町 |
| 調査主体 |
奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部
Department of Asuka and Fujiwara Palace Sites Investigations, Nara National Research Institute for Cultural Properties
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| 発掘次数 |
藤原宮第29-6次
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| 遺構番号 |
SD501
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| 地区名 |
6AJHQF64
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| 内容分類 |
その他
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| 国郡郷里 |
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| 人名 |
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| 和暦 |
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| 西暦 |
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| 遺構の年代観 |
694-710 |
| 木簡説明 |
上端切断、下端折れ、左右両辺割れ。厚い材からなり左右は斜め方向に割れ、裏面も割れている。上端のほかに、「考」字のすぐ上にも切断の痕跡が残る。「考仕令」は、持統天皇四年（六九〇）四月にみえるほか（『日本書紀』同月庚申条）、『令集解』考課令に、「古記云、考仕令。考者、校也。仕者、労也」とみえ、浄御原令と大宝令の篇目で、養老令の考課令にあたる。大宝考仕令の内容は、唐令を継承しつつ養老令とも大きな差異はないとみられているが、『日本書紀』天武天皇七年（六七八）十月己酉条、および持統天皇四年四月庚申条にみえる官人の考課・選叙の方法は、大宝令・養老令の規定とも小異が認められ、浄御原考仕令はそれらと異なり未成熟さをもつとされる（野村忠夫「天武・持統朝の官人法―考選法の整備過程を中心に」『律令官人制の研究』吉川弘文館、一九六七年、初出一九六五年）。 |
| DOI |
http://doi.org/10.24484/mokkanko.6AJHQF64000101
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