| URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6ACUES48000018 |
| 木簡番号 |
0 |
| 本文 |
但馬国衛士車持足月養銭六百文府置死人分 |
| 寸法(mm) |
縦 |
318 |
| 横 |
25 |
| 厚さ |
7 |
| 型式番号 |
031
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| 出典 |
但馬集成50頁-(430),木研4-15頁-3(20)( 城15-28上(172)･日本古代木簡選) |
| 文字説明 |
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| 形状 |
上削り、下削り、左削り、右削り。 |
| 樹種 |
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| 木取り |
板目 |
| 遺跡名 |
平城宮宮城南面西門(若犬養門)地区
Heijō Palace (Southern Side of the Palace, West Gate (Wakainukai Gate) Sector)
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| 所在地 |
奈良県奈良市佐紀町･北新町 |
| 調査主体 |
奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部
Department of Heijō Palace Site Investigations, Nara National Research Institute for Cultural Properties
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| 発掘次数 |
133
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| 遺構番号 |
SD1250
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| 地区名 |
6ACUES48
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| 内容分類 |
付札
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| 国郡郷里 |
但馬国 |
| 人名 |
車持足月 |
| 和暦 |
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| 西暦 |
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| 遺構の年代観 |
765-790 |
| 木簡説明 |
四周削り。板目。但馬国の衛士養銭の付札。「衛士養銭」は、個別役丁の資養物で、月養物（庸布・庸綿を支給）と国養物（雑徭にもとづく銭の支給）からなる。『令集解』古記が引く養老２年（718）４月28日格によると、「向レ衛士・仕丁、免二其房雑徭一、以供二当身資養一。」とみえる（賦役令38仕丁条）。「衛士養銭」は、各地からもたらされた養銭はいずれも「六百文」である。「府置死人分」は、死亡した衛士の未支給分の養銭を衛士府が管理しており、それを車持足月に支給したものか（鬼頭清明「平城宮出土の衛士木簡」『古代木簡の基礎的研究』塙書房、1993 年。初出1983年）。衛士の資養全般は、櫛木謙周「律令制下における役丁資養制度」（『日本古代労働力編成の研究』塙書房、1996年。初出1984 年）参照。車持氏は木簡77(但馬集成14頁-(77))参照。平城宮跡（第133次調査）SD1250出土。(以上、但馬集成より)。 |
| DOI |
http://doi.org/10.24484/mokkanko.6ACUES48000018
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