URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6ABRHE27000008 |
木簡番号 |
11394 |
本文 |
・□御輿人□御輿□○/□部〈〉○〈〉/□□部○□君万呂/○□□∥\○右四人十月□□日申時・「○十八\□○□□○□○□」 |
寸法(mm) |
縦 |
222 |
横 |
81 |
厚さ |
4 |
型式番号 |
061
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出典 |
平城宮7-11394(木研23-171頁-(11)・城9-4下(3)) |
文字説明 |
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形状 |
二片接続 |
樹種 |
ヒノキ科♯ |
木取り |
柾目 |
遺跡名 |
平城宮第一次大極殿院地区・南門・東楼・南面築地回廊
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所在地 |
奈良県奈良市佐紀町 |
調査主体 |
奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部
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発掘次数 |
77
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遺構番号 |
SB7802柱抜取りニ1
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地区名 |
6ABRHE27
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内容分類 |
曲物側板・伝票・習書
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国郡郷里 |
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人名 |
君万呂 |
和暦 |
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西暦 |
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木簡説明 |
曲物の側板を転用したもの。上辺の三個の円孔は曲物綴穴か。表面は「御輿人」に関する文書、裏面は落書である。「御輿人」は行幸などに際して天皇の御輿に近侍するもので、同様の言葉として『続日本紀』によると「輿丁」(養老二年〈七一八〉二月甲申条)、「御輿丁」(天平勝宝八歳〈七五六〉十二月庚子条)、「駕輿丁」(宝亀十一年〈七八〇〉三月辛巳条)などが知られる。『延喜式』によると、行幸に際して、近衛と兵衛から「御輿長」が任命される(左近衛府式輿長条・左兵衛府式行幸分配条)。木簡に時刻を記す意味は詳らかにし難い。 |