| URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6ABOBI80000006 |
| 木簡番号 |
3 |
| 本文 |
・請常食朝夕并三斗・□〔右ヵ〕為□〔斉ヵ〕□□受如件副飯給送「□」 |
| 寸法(mm) |
縦 |
(208) |
| 横 |
27 |
| 厚さ |
3 |
| 型式番号 |
019
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| 出典 |
平城宮1-3(日本古代木簡選-99) |
| 文字説明 |
「并」は異体字「幷」。 |
| 形状 |
上欠、右欠。 |
| 樹種 |
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| 木取り |
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| 遺跡名 |
平城宮大膳職地区
Heijō Palace (Palace Table Service Sector)
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| 所在地 |
奈良県奈良市佐紀町 |
| 調査主体 |
奈良国立文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
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| 発掘次数 |
5
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| 遺構番号 |
SK219
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| 地区名 |
6ABOBI80
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| 内容分類 |
伝票
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| 国郡郷里 |
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| 人名 |
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| 和暦 |
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| 西暦 |
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| 遺構の年代観 |
757-765 |
| 木簡説明 |
上・右欠。文はほぼ完存。朝夕料として常食三斗を請求したもの。職員令集解大炊寮条朱説は、諸司食料に月粮と別に日々朝夕に諸司に班給される常食のあることをのべているが、集解にいう常食は大炊寮のところにあるのだから米(飯)であろう。しかし常食なる用語は、造石山寺所食物用帳(『大日古』一五-三七八頁)などの正倉院文書中にも見え、塩・茄子・油・醤・小豆などについても常食料という注記がある。裏面後半部の「副飯給送」とあるところからすると、米以外の右の如き食料を請求したものであろう。このような副食物を請求している先としては、大膳職を想定するのが妥当であろう。 |
| DOI |
http://doi.org/10.24484/mokkanko.6ABOBI80000006
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