URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6ABHAS47000009 |
木簡番号 |
12123 |
本文 |
・鵇樢文倭利足梁田\安宗寒川都賀阿内・□〔塩ヵ〕□ |
寸法(mm) |
縦 |
136 |
横 |
42 |
厚さ |
7 |
型式番号 |
011
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出典 |
平城宮7-12123(城13-9下(32)・木研1-11頁-1(6)) |
文字説明 |
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形状 |
上削り、下切断、左削り、右削り。 |
樹種 |
ヒノキ科♯ |
木取り |
板目 |
遺跡名 |
平城宮中央区朝堂院東第二堂
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所在地 |
奈良県奈良市佐紀町 |
調査主体 |
奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部
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発掘次数 |
111
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遺構番号 |
SD3715
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地区名 |
6ABHAS47
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内容分類 |
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国郡郷里 |
下野国梁田郡・下野国安蘇郡・下野国寒川郡・下野国都賀郡・下野国河内郡・下野国足利郡・(下野国都賀郡秀文郷/下野国都賀郡委文郷)・(下野国塩屋郡) |
人名 |
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和暦 |
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西暦 |
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木簡説明 |
上端・左右両辺削り、下端切断。『和名抄』によると、下野国に梁田・安蘇・都賀・寒川の各郡がみえ、下野国の郡名を記したものか。「利足」は足利の転倒、「阿内」は河内の意、「塩」は塩屋の一字とみれば、やはり下野国の郡名となる。「文倭」は、倭文の転倒で、『和名抄』の下野国都賀郡委文郷にあたるか。諸本は、「秀文」(大東急記念文庫蔵本・高山寺本)、「秀父」(名古屋市立博物館蔵本)につくるが、いずれも「委文」の誤りと思われる。現在の栃木市志鳥町付近が当郷の遺称地と推測される。「鵇樢」は不詳。 |