| URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6AACVS15000097 |
| 木簡番号 |
2338 |
| 本文 |
百依女御「一」 |
| 寸法(mm) |
縦 |
81 |
| 横 |
21 |
| 厚さ |
3 |
| 型式番号 |
021
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| 出典 |
◎ 平城宮2-2338(城3-7下(109)) |
| 文字説明 |
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| 形状 |
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| 樹種 |
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| 木取り |
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| 遺跡名 |
平城宮造酒司地区
Heijō Palace (Office of Saké Sector)
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| 所在地 |
奈良県奈良市佐紀町 |
| 調査主体 |
奈良国立文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
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| 発掘次数 |
22N
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| 遺構番号 |
SD3035
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| 地区名 |
6AACVS15
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| 内容分類 |
付札
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| 国郡郷里 |
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| 人名 |
百依女 |
| 和暦 |
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| 西暦 |
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| 遺構の年代観 |
710-756 |
| 木簡説明 |
以下二三五四に至る一七点は同じような内容をもつ小形矩型の木簡である。いずれも材の左右の調整は丁寧であるが、上下端の調整は刃物を入れて折るなどしたままで粗雑である。これらのうち最長は八・四cm(二三四八)、最小は五・七cm(二三四四)である。これらの木簡は、女の名前を記し(二三四五は不詳)、その下に別筆で数量を記したものが多い。これらの木簡は、女たちの縫製数量を記したものか、彼女らに支給された衣服の数量を記したものか、いずれかの解釈が可能である。しかし別筆の数量の書き方、また「御」(御服の意であろう)や「赤裙」とみえるところから判断して、女たちの縫製した数量およびその内容を記したものと考えるのが妥当であろう。つまり彼女らは裁縫に従事した女性であろう。 |
| DOI |
http://doi.org/10.24484/mokkanko.6AACVS15000097
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