| URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5BASNK33000101 |
| 木簡番号 |
714 |
| 本文 |
◇□二月生九日浩裕法師〈〉（「□」□「〈〉」を重書・削り残りヵ） |
| 寸法(mm) |
縦 |
(235) |
| 横 |
(20) |
| 厚さ |
(11) |
| 型式番号 |
081
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| 出典 |
飛鳥藤原京1-714( 飛13-12下(36)) |
| 文字説明 |
｢法師｣の下は｢一石一斗｣の可能性あり｡穿孔のある部材を木簡に転用した可能性もある｡ |
| 形状 |
上削り､左削り､下欠(折れ)､右二次的割截｡ |
| 樹種 |
ﾋﾉｷ科＃ |
| 木取り |
追柾目 |
| 遺跡名 |
飛鳥池遺跡北地区
Asukaike Site (Northern Sector)
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| 所在地 |
奈良県高市郡明日香村大字飛鳥 |
| 調査主体 |
奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部
Department of Asuka and Fujiwara Palace Sites Investigations, Nara National Research Institute for Cultural Properties
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| 発掘次数 |
飛鳥藤原第84次
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| 遺構番号 |
SD1110
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| 地区名 |
5BASNK33
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| 内容分類 |
文書
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| 国郡郷里 |
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| 人名 |
浩裕 |
| 和暦 |
2月9日 |
| 西暦 |
2(月), 9(日) |
| 遺構の年代観 |
650-700 |
| 木簡説明 |
上端･左辺削り､下端折れ｡右辺は二次的割截で､斜めに刃が入って裏面の半分が剥離する｡墨色の濃い字と薄い字が重視する｡薄い墨色は削り残りの可能性がある｡濃い墨色の｢二月生｣は再整形後の記載である｡｢二｣の上､｢生｣の左の墨痕はともに濃いが､単なる墨付きであろう｡｢法師｣の下は｢一石一斗｣の可能性がある｡その場合は米支給帳簿となろう｡なお､上端から七㎜の位置には直径三㎜の小孔がある｡同類の木簡を複数束ねるための穿孔とも考えられるが､一一㎜以上の厚みがあるため､そうした使用にはやや不向きである｡穿孔のある部材を木簡に転用した可能性もある｡ |
| DOI |
http://doi.org/10.24484/mokkanko.5BASNK33000101
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