URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5AWHHJ16000111 |
木簡番号 |
1548 |
本文 |
・上尺依○物□○干三○□干丹\○大里○行真○拾\○物宮○大宅与・下荒人○色男○无忍○干二\○守佐○又私荒人○犬子\○嶋年○干二○神 |
寸法(mm) |
縦 |
318 |
横 |
47 |
厚さ |
5 |
型式番号 |
011
|
出典 |
飛鳥藤原京2-1548(木研25-25頁-(35)・飛16-13上(58)) |
文字説明 |
  |
形状 |
上削り、下削り、左削り、右削り。 |
樹種 |
檜 |
木取り |
板目 |
遺跡名 |
藤原京左京七条一坊西南坪
|
所在地 |
奈良県橿原市上飛騨町 |
調査主体 |
奈良文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部
|
発掘次数 |
飛鳥藤原第115次
|
遺構番号 |
SX501
|
地区名 |
5AWHHJ16
|
内容分類 |
文書
|
国郡郷里 |
  |
人名 |
尺依・物□・丹・大里・行真・拾・物宮・大宅与・荒人・色男・无忍・守佐・私荒人・犬子・嶋年・神 |
和暦 |
  |
西暦 |
  |
木簡説明 |
四周削り。大型の材である。「上」「下」は上番・下番、すなわち月の前半・後半を意味しよう。十五日単位で勤務がおこなわれていたことを示す。「干」はカシハデ(廝丁)のことで、天平十七年(七四五)大粮申請文書の事例が著名である。石神遺跡出土の七世紀木簡に、カシハデのことを「千食」と表記したものがあり(『藤原木簡概報一七」四三号)、膳夫人のことを「干食王后」と表記した法隆寺釈迦三尊光背銘も知られる。「干」は「干食」の省略形とみることができる。人名は個人名が中心となっている。 |