URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5AWHHI15000115 |
木簡番号 |
1615 |
本文 |
・大○兔□免□〔南ヵ〕見一何○何僧有○有□〔南ヵ〕・○□○已○地 |
寸法(mm) |
縦 |
(135) |
横 |
10 |
厚さ |
4 |
型式番号 |
019
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出典 |
飛鳥藤原京2-1615(飛16-18上(111)) |
文字説明 |
表面三文字目は、四文字目の上半部と重なっており追記と判断できる。「途」の可能性がある。五文字目も追記の可能性あり。 |
形状 |
上削り、左削り、右削り、下欠(折れ)。 |
樹種 |
檜 |
木取り |
板目 |
遺跡名 |
藤原京左京七条一坊西南坪
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所在地 |
奈良県橿原市上飛騨町 |
調査主体 |
奈良文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部
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発掘次数 |
飛鳥藤原第115次
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遺構番号 |
SX501
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地区名 |
5AWHHI15
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内容分類 |
習書
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国郡郷里 |
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人名 |
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和暦 |
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西暦 |
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木簡説明 |
上端・左右両辺削り、下端折れ。全体として楷好の小書体であるが、部分的に崩したり、やや肉太になっている。表側の上半部はややゆったりとした字間である。これに反する三文字目は、四文字目の上半部と重なっており、追記と判断できる。この文字は「途」の可能性がある。五文字目も字配りから追記の可能性がある。ただし三・五文字目は追記だとしても、同一人の筆になるもので、記載時の時間差とみるべきである。七文字目は「一」としたが、右上に少しはねており、若干問題を残す。八・九文字目はともに「何」であるが、八文字目は旁の部分を少し崩しており、書体にリズムをつけている。 |