URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5AKAWO23000108 |
木簡番号 |
108 |
本文 |
湯評井刀大部首俵 |
寸法(mm) |
縦 |
119 |
横 |
16 |
厚さ |
3 |
型式番号 |
032
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出典 |
飛鳥藤原京1-108(荷札集成-241・飛11-13下(29)) |
文字説明 |
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形状 |
右下隅部で二片接続、上削り、下削り、左削り、右削り。 |
樹種 |
ヒノキ科# |
木取り |
追柾目 |
遺跡名 |
飛鳥池遺跡南地区
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所在地 |
奈良県高市郡明日香村大字飛鳥 |
調査主体 |
奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部・明日香村教育委員会
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発掘次数 |
飛鳥寺1991-1次
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遺構番号 |
SX1222粗炭層
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地区名 |
5AKAWO23
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内容分類 |
荷札
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国郡郷里 |
(伊与国温泉郡井門郷/伊予国温泉郡井門郷〈湯評井刀〉)・(伊与国浮穴郡井門郷/伊予国浮穴郡井門郷〈湯評井刀〉) |
人名 |
大部首 |
和暦 |
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西暦 |
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木簡説明 |
右下隅部で二片接続。四周削り。上端には整形前の切断痕跡がある。上部左右に浅い三角形の切り込みをもつ。切り込みより下の横幅は上よりも狭いが、特に欠損部は認められない。「湯評井刀」は『和名抄』伊予国温泉郡に該当する郷名はみえず、浮穴郡に井門郷がみえる。しかし、平城宮跡出土の荷札木簡に湯泉郡井門郷がみえる(『平城宮木簡三』二九一一号)ので、湯評は後の浮穴郡を含んでいた可能性がある。 |