URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5AKAWN23000068 |
木簡番号 |
68 |
本文 |
・□□乃□□□□□○□□〔作ヵ〕部□□〔又ヵ〕□□乃□□□□〈〉・〈〉□大□〔宮ヵ〕□○□三□□〔具八ヵ〕十五斤○此者不□□ |
寸法(mm) |
縦 |
(332) |
横 |
(16) |
厚さ |
3 |
型式番号 |
065
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出典 |
飛鳥藤原京1-68 |
文字説明 |
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形状 |
左辺のみ木簡当初の削りヵ。上二次的切断、下二次的削り、右二次的割截。上端右辺を切断して尖らす。下端左辺丸味を付けて削りヘラ状とする。 |
樹種 |
ヒノキ科# |
木取り |
板目 |
遺跡名 |
飛鳥池遺跡南地区
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所在地 |
奈良県高市郡明日香村大字飛鳥 |
調査主体 |
奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部・明日香村教育委員会
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発掘次数 |
飛鳥寺1991-1次
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遺構番号 |
SX1222粗炭層
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地区名 |
5AKAWN23
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内容分類 |
文書
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国郡郷里 |
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人名 |
□(作)部 |
和暦 |
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西暦 |
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木簡説明 |
木簡転用木製品。左辺のみ木簡当初の削りか。上端は二次的切断、下端は二次的削り、右辺は二次的割截。上端は右辺を切断して尖らせる。下端は左辺を丸みをつけて削り、箆状とする。また裏面上半部には、木簡使用後に文字の左端を削り取った痕跡がある。表裏で文字の大きさが異なり、ここでは大振りの文字の側を表面とした。裏面の「宮」は左半分を欠き、別字の可能性もある。助数詞「具」や重量単位「斤」がみえるため、「大宮」からの依頼を受けて、飛鳥池工房で器物を生産した際に使われた文書と推測される。 |