URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5AKAKM10000145 |
木簡番号 |
145 |
本文 |
・頭黒黒丸所召者佰\○□□□〔勘ヵ〕問其由□・「□□奈太□□〔於ヵ〕奈太□〔千ヵ〕□」 |
寸法(mm) |
縦 |
(97) |
横 |
(23) |
厚さ |
3 |
型式番号 |
081
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出典 |
飛鳥藤原京1-145(木研24-24頁-2(1)・飛15-12下(15)) |
文字説明 |
表面左行二文字目は「白」の可能性あり。裏面最下字は「子」の可能性あり。 |
形状 |
右削り、左欠(割れ)、上二次的切断、下二次的切断。 |
樹種 |
ヒノキ科# |
木取り |
追柾目 |
遺跡名 |
飛鳥池遺跡南地区
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所在地 |
奈良県高市郡明日香村大字飛鳥 |
調査主体 |
奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部
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発掘次数 |
飛鳥藤原第112次
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遺構番号 |
腐植土層
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地区名 |
5AKAKM10
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内容分類 |
習書
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国郡郷里 |
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人名 |
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和暦 |
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西暦 |
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木簡説明 |
右辺削り、左辺割れ。上下両端は二次的切断。表面は、某所に召して勘問する、という文言の習書である。人名に「丸」字を用いた早い例としては、藤原宮跡出土の弘仁元年(八一〇)・同二年の宮所荘帳簿木簡がある(『藤原木簡概報七』七頁)。共伴遺物との関係からみても、九世紀以降の木簡と判断できる。左行二文字目は「白」の可能性がある。裏面は一字一音で仮名を記したものか。最下字は「子」の可能性がある。 |