URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5AJLCM19000101 |
木簡番号 |
1834 |
本文 |
知夫利評由羅五十戸\加毛□□加伊□〔鮓ヵ〕〈〉〈〉 |
寸法(mm) |
縦 |
192 |
横 |
33 |
厚さ |
4 |
型式番号 |
031
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出典 |
藤原宮4-1834(荷札集成-169・飛20-28下・飛13-9上(1)・木研19-22頁-(1)) |
文字説明 |
二行目三文字目は「部」の可能性がある。四文字目は「乎」または「手」であろう。 |
形状 |
三片分離、上削り、下削り、左削り、右削り、上半右側欠。 |
樹種 |
スギ△ |
木取り |
板目 |
遺跡名 |
藤原宮西方官衙南地区
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所在地 |
奈良県橿原市縄手町 |
調査主体 |
奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部
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発掘次数 |
藤原宮第82次
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遺構番号 |
SD3206
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地区名 |
5AJLCM19
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内容分類 |
荷札
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国郡郷里 |
隠岐国知夫郡由良郷〈知夫利評由羅五十戸〉 |
人名 |
加毛□□ |
和暦 |
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西暦 |
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木簡説明 |
四周削り。「知夫利評由羅五十戸」は、『和名抄』の隠岐国知夫郡由良郷にあたる。二行目三文字目は「部」の可能性がある。四文字目は「乎」または「手」であろう。樹種はスギで、長さに比して幅が広い形態や表面のみに二行書きするという書式など、隠岐国の荷札木簡の特徴を備えている。評・五十戸の表記から七世紀後半と判断できるが、先行西二坊坊間路東側溝から出土した点や、伴出土器の年代観からも矛盾しない。 |