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■Detailed Information

URL		https://mokkanko.nabunken.go.jp/en/MK045111000001
Tablet Number		0
Text		・□／□□γ〇〈〉／〇∥〇南□□□〔炎山ヵ〕方〈〉＼γ／【天】β／三郎筮／□β歳∥γ＼〇βββββ＼γγγ・〇□□□＼□／牛□□□／〇∥＼〇□〔下ヵ〕〇□〔也ヵ〕＼〇＼□〔安ヵ〕＼□□〔サヵ〕〇□〔土ヵ〕〇□＼〇□
Wooden Tablet Size (mm)	Length	長軸102
	Width	短軸91
	Thickness	厚さ8
Type No		061
Bibliographic Reference(s)		木研45-111頁-(1)
Notes on Characters
Shape and Condition
Tree Species
Grain Direction		柾目
Site Name		千歳町南部（原田第1遺跡周辺）
Location		大分県豊後大野市千歳町（旧大野郡千歳村）南部
Investigating party		大分県立埋蔵文化財センター
Excavation No.
Feature No.
Excavation precinct		MK045111
Tablet Type		円札
Ancient Province
Personal Name
Japanese Era Name
Date
Feature Chronology
Notes on the Tablet		緩やかな楕円形を呈し、杉材と思われる板を用いる。木取りは、柾目のなかでも天柾、または追柾と思われる。円札の表面は、「三郎筮」を中心に、その右に下向きの「天」、続いてアの種子、左側に「□(ア) 歳」が円相に記される。この円相を中心に、多数の文字が一面に記されているが、右側は「南□□□〔炎山ヵ〕方」とあり、左側はア・ヴィ・ラ・ウン・ケンと大日真言を種子で記す。後者については、当初の報告で「八字文殊」と報告したが、ここに訂正する。その外側に、横に配置した三文字・五文字単位の逆さ向きの「天」を四方位に配置している。逆さ向きの「天」からは、垂下する線が延びている。左右の「天」と「線」は三文字単位で構成され、周囲を線で囲む。上下の「天」と「線」は五文字単位で構成され、周囲の囲みはない。このうち、下の天から延びる線の両脇には逆さ向きの「天」を配置している。裏面の内容は、断片的な文字しか読み取れず、釈読が困難である。
DOI