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■Detailed Information

URL		https://mokkanko.nabunken.go.jp/en/MK031045000203
Tablet Number		0
Text		・雑解文帳・雑解文帳
Wooden Tablet Size (mm)	Length	(72)
	Width	17
	Thickness	5
Type No		061
Bibliographic Reference(s)		但馬集成27頁-(177),木研31-45頁-2(3)
Notes on Characters
Shape and Condition		題籤部上削り、下削り、左削り、右削り、軸部欠（折れ）。軸は中央ではなく端に取り付く｡
Tree Species
Grain Direction
Site Name		祢布ヶ森遺跡
Location		兵庫県豊岡市日高町祢布
Investigating party		豊岡市教育委員会
Excavation No.		41
Feature No.		SX250
Excavation precinct
Tablet Type		題籤
Ancient Province
Personal Name
Japanese Era Name
Date
Feature Chronology
Notes on the Tablet		題籤部四周削り、軸部折れ。軸は中央ではなく端に取り付く。「雑解文帳」（様々な上申文書）に付された題籤。文字の記された題籤の中央部分は、軸部や上端と比べて薄く、題籤が再利用されていたさまがうかがわれる。「雑解文帳」は、但馬国内諸郡から国府にもたらされた解、あるいは但馬国が京へ送った解の案文などが考えられる。しかし、「朝来郡死逃帳」（木簡161(但馬集成25頁-161)）、「二方郡沽田結解」（木簡162(但馬集成25頁-162)）、「田公税帳」（木簡163(但馬集成26頁-163)）、「養父郡買田券」（木簡165(但馬集成26頁-165)）、「気多郡〈〉」（木簡166(但馬集成26頁-166)）、「×方郡帳」（木簡167(但馬集成26頁-167)）などの例によると、国内の文書は郡別に管理されていたとみられ、前者の可能性は低く、後者も内容が漠然とする点で与しがたい。あるいは、国府内の諸官衙（所）からの解や、国府に勤める官人からの上申文書などをまとめたものとも考えられる｡
DOI