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■Detailed Information

URL		https://mokkanko.nabunken.go.jp/en/MK022250000013
Tablet Number		24
Text		語部〈〉
Wooden Tablet Size (mm)	Length	295
	Width	28
	Thickness	5
Type No		061
Bibliographic Reference(s)		但馬集成13頁-(64),木研22-250頁-(13)(袴狭遺跡･木研17-70頁-2(3))
Notes on Characters
Shape and Condition		上削りか、下二次的削り、左二次的削り、右二次的削り。
Tree Species
Grain Direction		追柾目
Site Name		袴狭遺跡
Location		兵庫県出石郡出石町袴狭字内田･字谷外
Investigating party		兵庫県教育委員会埋蔵文化財調査事務所
Excavation No.		9次b（旧9次）
Feature No.		第4面上層包含層
Excavation precinct		谷外地区
Tablet Type		斎串
Ancient Province
Personal Name		語部〈〉
Japanese Era Name
Date
Feature Chronology
Notes on the Tablet		上端削りか、下端・左右両辺二次的削り。追柾目。平安時代前半。木簡を斎串Ｂ類に転用している（以下、人形・馬形・斎串の分類は、兵庫県教育委員会『砂入遺跡』1997年、図８を参照）。語部氏は、古伝承を語り伝え、宮廷儀礼の場で寿歌・寿詞を奏した語部とそれを率いる伴造氏族。『儀式』および『延喜式』によると、但馬国に７人の語部が属していた（践祚大嘗祭儀上。践祚大嘗祭29 物部門部語部条）。本木簡「語部」のほか、平城宮跡出土木簡に養父郡遠佐郷の「村長語部廣麻呂」（木簡433(但馬集成50頁-433)）、養父郡の「語部氏守」（元慶７年（883）９月15日観心寺勘録縁起資財帳。観心寺文書・『大日本古文書』家わけ第六３号・『平安遺文』174号）がみえるほか、平城宮跡出土木簡に隣国の丹波国氷上郡井原郷上里の「語部身」（『平城宮木簡二』2255号）、因幡国高庭庄に「語部弘足」「語部弘依女」（延喜５年高庭庄坪付（天平勝宝７歳図注））、「語成主女」（延喜５年高庭庄坪付（宝亀４年））がみえる。
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