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■Detailed Information

URL		https://mokkanko.nabunken.go.jp/en/MK019059000005
Tablet Number		0
Text		・〈〉＼○女廿七○男十六＼立人四人○申秀雄＼○真継岑益○□〔気ヵ〕多仁□〔部ヵ〕条岑＼代作四番八／大四小四／○∥之中／従朝三番／今日下来一番∥＼馬甘二人【／□○女廿七／□□〔作ヵ〕四番∥大四□】・【○合六十一＼〈〉＼〈〉】
Wooden Tablet Size (mm)	Length	396
	Width	(51)
	Thickness	3
Type No		011
Bibliographic Reference(s)		但馬集成8頁-(33),木研19-59頁-(5)
Notes on Characters
Shape and Condition		上削り、下削り、左削り、右削り。
Tree Species
Grain Direction		板目
Site Name		袴狭遺跡
Location		兵庫県出石郡出石町袴狭字内田
Investigating party		出石町教育委員会
Excavation No.		6・7
Feature No.
Excavation precinct		内田地区
Tablet Type		文書
Ancient Province
Personal Name		真継･峰益･□多仁･□条峰･秀雄
Japanese Era Name
Date
Feature Chronology
Notes on the Tablet		四周削り。板目。何らかの作業に従事する人数を列挙した帳簿。表面天地逆に同様の記載がみられ、複数日の作業に関わる内容が記されていたらしい。「立人」の職掌は不詳ながら、「四人」のうち２人は真継と岑益である。「気多仁部条」は不詳。あるいは気多郡条里の里名かとみたが、「岑」も含めて残りの２人なのかもしれない。複数の「番」（組）に分けられている。「朝」は時刻、あるいは朝来の意とも解される。なお、「番」の用例として、「播」字の手偏の省画の事例があり（応徳２年（1085）５月14日東寺領伊勢国川合大国荘司解。東寺百合文書せ凾古文書５号(５)・『平安遺文』1236号）、種蒔きなどの作付に関わるものとみる余地も残されている。
DOI