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■Detailed Information

URL		https://mokkanko.nabunken.go.jp/en/6AJEKM33000150
Accession Number		184
Text		□年分乙未年六月但→
Wooden Tablet Size (mm)	Height	(105)
	Width	27
	Thickness	3
Form no		039
Bibliographic Reference(s)		但馬集成50頁-(427),荷札集成-162(藤原宮1-184･飛2-9下(68))
Variant Character
Wooden Tablet Shapes		左削り､右削り､上欠(折れ)､下欠(折れ)｡
Tree Species		ﾋﾉｷ科♯
Grain Direction		板目
Site Name		藤原宮跡北面中門地区
Location		奈良県橿原市醍醐町
Investigating party		奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部
Excavation No.		藤原宮第18次
Feature No.		SD145
Excavation precinct		6AJEKM33
Tablet Type		荷札
Ancient Province		但馬国･(尾張国知多郡但馬郷)
Personal Name
Japanese Era Name		(乙未年)持統9年6月
Western Calendar		695(年), 6(月)
Explanation for this Item		上下両端折れ、左右両辺削り。ヒノキ科・板目。某年の未進分を「乙未年」に京進したときの荷札か。「乙未年」は持統天皇９年（695）。「但」以下は欠損により不詳であるが、但馬国、もしくは尾張国智多郡但馬郷が候補となる。郷名からはじまる荷札も知られるが、尾張国荷札について郷名のみが記された事例はほとんどみられないことから、但馬国の可能性が高いと判断した。藤原宮跡北面中門地区（藤原宮第18次調査）SD145 出土(以上、但馬集成より)。乙未の年は持統九年（六九五年）にあたる｡乙未の年､某年分の貫進を行ったことを示しているから､この某年は乙未の年より前のものと考えられる｡