URL |
https://mokkanko.nabunken.go.jp/en/5AWHHI16000157 |
Accession Number |
1609 |
Text |
・騰物百物斉物物/□〔大ヵ〕□/大○物∥\○□□・□物物物物/○/百斉∥※/○□/百斉∥※/○□/百斉∥○□ |
Wooden Tablet Size (mm) |
Height |
(131) |
Width |
(19) |
Thickness |
4 |
Form no |
051
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Bibliographic Reference(s) |
飛鳥藤原京2-1609(飛16-17下(106)) |
Variant Character |
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Wooden Tablet Shapes |
左右二片接続。上削り、右削り、左欠(割れ)、下欠(折れ)。下端右辺斜めに尖らせる。 |
Tree Species |
檜 |
Grain Direction |
板目 |
Site Name |
藤原京左京七条一坊西南坪
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Location |
奈良県橿原市上飛騨町 |
Investigating party |
奈良文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部
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Excavation No. |
飛鳥藤原第115次
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Feature No. |
SX501
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Excavation precinct |
5AWHHI16
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Tablet Type |
習書・呪符?
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Ancient Province |
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Personal Name |
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Japanese Era Name |
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Western Calendar |
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Explanation for this Item |
左右二片接続。上端・右辺削り、左辺割れ。下端は右辺を斜めに尖らせるが、先端部は折れ。全体的に細字の小書体で記されている。表側は中央行に一定の間隔をとって「騰物物物物」と記した後、その行間に別字を記し、「百斉」は二番目の「物」字と重なり合う。裏側の一文字目はわずかな墨付きがあるのみ。二~五文字目は「物」が繰り返されるが、二番目は三番目に重なっており、追記とみられる。これを除く三ヵ所の「物」字は一定の字間をとって記されていることから、表側から続く一連の記載であろう。裏側は下半部にやや肉太の横線が二本あり、その間は二行割書となっている。左行は細字であるが、右行はやや肉太である。二本目の横線の下も二行割書となっているが、右行の墨痕は横線のようにもみえ、長さは異なるが、上二本の横線と一連とみるべきかもしれない。全体として「百斉」の語が繰り返されるが、「百済」のことであろう。文字の書きぶりから、単なる習書木簡ではなく、呪符木簡であった可能性もある。 |